死亡消費税!?高齢独身男性が直面する老後 [高齢独身男性 老後]

たけしのTVタックルでもやっていましたが、日本の葬儀費用の平均は約200万円。
永代供養や墓地などを含めると総額400万円くらいになるみたいです。

遺産が潤沢にあったり、今現在高収入で安定的な老後を迎えることが可能な方は
あまり気にならないのかもしれせんが、そうでない方は改めてこれらの問題に
早くからプランを巡らせておいたほうが無難です。

政府も医療の窓口負担を70歳-74歳を2割負担に、さらに死亡後に財産の一部を
消費税として納付させる「死亡消費税」という一見すると相続税のようなものが
東大教授からの意見で提案されているようです。

相続税も現在は8000万円以上の資産がある方が課税対象ですが、これも4800万円
までの方が課税対象になる案が出ています。

ここで相続税と死亡消費税の違いはというと死亡消費税は課税対象が基本国民全員に
なります。負担率など詳細はまだ決まっていないようです。例をあげえるとたとえば

【死亡消費税の例】
父死亡⇒資産として持家が3000万円の資産認定を受ける⇒
仮に負担率を消費税増税後の10%だすると300万円の税金の支払い義務が生じる

ここで問題になるのは3000万円の資産があるのと、今300万円の現金があるのは別問題
だということ。もし現金がなければ家を売ってお金を作らないといけません。税金を支払うた
めに住むところを無くすということになりかねませんね(まあこの部分はもう少し考えるでしょうが)

あと数十年後の老後生活は高齢独身男性にとってさらに厳しいものになるでしょう。
葬儀会社の方もテレビで警告していましたが、適正な葬儀費用の算定には最低でも
2社の葬儀会社で見積もりを取る必要があると言っていました。

またこれは少し余談ですが、最近では樹林墓地という方法が人気になっているみたいです。
費用も約13万円と安く、家族に費用負担をかけたくないという高齢者の方から注目されてい
て、小平霊園で初募集をかけたところ競争倍率は約16倍ということでした。


これからは葬儀もお墓も費用をコンパクトにする形式が主流になっていくような気がします。
準備だけは整えておくと安心ですね。


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